どうも、チャビン(@gorichabin223)です。
3週間程の入院生活を送り無事退院をしました。
様々な検査の結果、原因は判明しませんでしたが、仕事にも復帰してこれまで通りの日常を過ごしております。
この章では、入院費用・その後の検査費用などお金の支出面を記事にしてみました。
また、高額医療費制度についても実際に申請を行いましたので
その概要・計算方法などを簡単にまとめてみました。
参考にしていただければと思います。
目次
入院・検査費用について
私が入院した病院は国立の大学附属病院でした。
約3週間の入院で、様々な検査を受けた結果、約865,000円もの請求がきました。覚悟はしていましたが、やはりとてつもなく高かったです。
国民健康保険には加入していたので、実質の個人負担額としては3割の約265,000円。
ありがたいことに様々な方の援助はありましたがかなりの入院検査費用がかかる事を学びました。
病院によって、また受ける検査内容で費用は変動しますが決して安いものではない為、何かあった時の為に、しっかりと貯蓄はしておいたほうが良いと痛感しました。
高額医療費制度について
今回の医療費については、高額医療費制度の対象となりました。
皆さんも、言葉くらいは聞いた事があるのではないでしょうか。
ここでは、高額医療費制度についてどのようなものか説明させていただきます。
高額医療費制度とは・・・
★厚生労働省のHPより引用文載せる★
要は、年齢や所得によって負担する医療費の上限が予め決められてるので、その超えた分に関しては、加入している健康保険組合が負担します。 という内容です。
例えばですが、自己負担額が30万円の医療費がかかってしまった場合、このような計算で実質の負担額はかなり抑えられます。
この計算は、上で記述したように、「年齢」「所得」によって変わってきますので以下、参考にしてみてください。
尚、この制度について注意するべき事があります。
同一月で計算して申請される
この制度は1ヶ月間にかかった自己負担額に対して計算をしていきます。この1ヶ月間というのは、1日から末日までの事です。
その為、月を跨ぐ場合と跨がない場合では、返金額に大きな差が生じてくるのです。
私の場合、5月に自己負担額が99,230円、6月に168,500円でしたので、それぞれについて計算がされました。
同一月であれば、80,000円前後が追加で戻ってきたかもしれなかったという事になりました。
「期間を考えて入院した方が良い!」なんてそんな事、言えませんが、是非事前に知っておいた方が良い情報かと思います。
世帯合算が可能です
例えば、妻や子供など世帯の中で医療費を支払った場合、その金額も合算して申請が可能になります。
合算できる条件があり、70歳未満の方の場合は、同一の病院・医療機関での支払額(自己負担額)が21,000円以上の場合に合算が可能となります。70歳以上の方の場合は、金額に関係なく自己負担額の合算が可能となります。
世帯合算のイメージはこのような感じです。
実際に、私の場合は、自分の入院費(5月、6月分)と妻の分娩費用(帝王切開)の3月分を申請する事で、上限までの支払いで済ませる事が出来ました。
医療費って突然発生するものもありますし、長い目で見たらかなり高額になってくるものかと思います。
高額医療に対してはしっかりと申請を行う事をお勧めいたします。
高額医療費制度の対象外となるもの
実は、高額医療費制度の対象外となる費用があります。
その為、実際に申請する際は、以下で記載したそれぞれの金額を控除した状態で記載するようにいたしましょう。
- 入院期間中の食事代金
- 居住費や日用品費
- 差額ベット代(個室や、3人〜4人部屋など)
- 先進医療の一部自己負担
- 交通費
- 出産に関わる費用(*1)
(※1)出産について
出産は病気ではない為、基本的には対象外となります。しかし、帝王切開分娩の方については、帝王切開にかかった費用は対象となってきます。医療保険で帝王切開でも保証があるものに加入しておくと良いでしょう。
対象外となる項目については、しっかりと把握しておく必要があります。申請書の特記事項に記載があるので必ず詳細を確認してから送付しましょう。
退院後の治療・検査費用について
退院後は、3ヶ月に1度のペースで病院に通ってます。
薬の処方自体が99日分が最大の為、3ヶ月に1回というわけです。
通院といっても、すぐ診察は終わっちゃうんですよね。
内容としては、最近の変わった事、仕事の状況について、次の検査日程の予約、他に気になる事があれば。って感じです。
時間にすると5分程度です。
また、半年に1度ですが「血液検査」を行い、項目ごとに異常値が見られないかをチェックしてもらっています。通常の問診だけの場合は、自己負担額500円程度、血液検査を行った際は自己負担額5,000円程度かかっていますので先々5年、10年と長い目でみるとかなり病院代はかさみますよね。しかし、自分の身体の事なのでしっかりと定期的に通院し、管理しないといけませんよね。
再発を防ぐ為にはとても大切な事です。
まとめ
症状の状況によって変わってくると思いますが
長い目で見れば、高額な費用がかかってきます。
しかし、国の制度をしっかりと理解して使う事ができれば、負担も軽減できるものです。
今後は、生活習慣・食生活の見直しを行い、運動不足の解消を心掛け日頃から意識できる部分については改善して「健康な身体」を作っていきましょう。
そして、今後再発をさせない為に、定期的に通院、検査を行い自分の身体と向き合う時間を作っていければと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。