どうも、チャビン(@gorichabin223)です。
前回は発病前1週間の事を記事に致しました。
今回は、発病当日の内容になります。
忘れもしない、平成29年5月下旬、身体への異変により入院する事になりました。
身体への異変①
その日は、昼食を済ませた後に取引先へのアポイントがありました。あまり休憩をとらず仕事に向かう事になりました。
打合せ前、お手洗いに寄った時の事です。
手を洗い、顔をあげた瞬間
この間感じた、急な目眩が起きたのです。
しかも、前回感じたもの以上に強い目眩でした。
真っ直ぐ歩いてるつもりなんですが、右側にどんどん傾いていったり、一気に冷や汗が出てきたりと、まともに立っていられくなった為、近くのベンチに腰掛けることにしました。
これまで生きてきた中で、感じた事のない異変だったかと思います。
今思えば、なぜあの時
すぐに病院に向かってなかったのか。。
やはり、身体の変化には敏感にならないといけませんね。
身体への異変②
取引先との打ち合わせは立場上必須だったので少し落ち着いた後に打ち合わせを開始する事になりました。
約1時間程度で終わる内容でしたが、先程の事が頭から離れませんでした。
「あの時はなんだったのだろう。
終わったら病院に行ったほうがいいかな。」
その様な事を考えていましたね。
打ち合わせもちょうど終盤に差し掛かった時です。
また、身体に異変が起きてしまいました。
なんと
呂律(ろれつ)が回らなっくなったのです。
頭の中で思った言葉を、自分の口で上手く伝えられないそんな状態に陥りました。
周りの関係者からも
「呂律が回ってなかったですよ?大丈夫ですか?」
と心配される状況に…
流石に嫌な予感がしたので
早退をして病院へ向かう事にしました。
救急車は呼ばずに、自分の足で電車を使って向かいました。
状況について妻に話をしましたがさすが看護師さん。。
嫌な予感がした様で、片道1時間半もするところ駆けつけてくれました。
病院での検査について
病院に到着後、検査を開始しました。
呂律が回らない、激しい目眩、正常に歩行できなかった事を主治医に伝えたところ
血液検査、MRA、CT、心電図の検査となりました。
検査後は、結果が出るまで点滴を打ちながら待つ事に。
その時は、点滴が終われば自宅に帰れるだろう。そんな事を思ってましたね。
妻は、検査中に到着してくれて、待合室で待っていてくれました。
主治医からの耳を疑うような一言
先生がきました。診察結果がわかったようです。
「脳梗塞?」
耳を疑うような言葉でした。
日本人の死因ベスト3位に入るような
あの病気を自分が?
と、時が止まったような感じがしました。
すぐには受け入れられなかったですね。
「救急車?」
「紹介状?」
入院が決定した瞬間でした。
そのまま、近くの大学病院へ搬送されていきました。
ちょうど、父親も仕事で近くまできていたようで、病院まで駆けつけてくれる事になりました。
いろいろな事が頭をよぎりました。。
なぜ、自分が。。…何が原因なんだろう。
救急車で搬送。大学病院に到着してから
病院に到着後は手続きと検査でバタバタしていました。
私は、病院での検査、職場の上司への連絡・仕事の調整を行い、妻と父親は、入院手続き、関係者への連絡をしてくれました。
両家の両親、家族はどんな気持ちだったんだろう。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
手続き後、病棟に入る事になりました。
その時は入院も1週間くらいだろうと、軽く考えていた為、上司には来週には出社できるんじゃないですかねー?と伝えていました。
しかし、ここから約3週間。
長い退屈な入院生活がスタートしました。
発病当日編はここまでです。
読んでいただき、ありがとうございました。