どうも、チャビン(@gorichabin223)です。
この章では、お薬についてまとめました。
今後の治療という意味で、私はお薬を飲む事になりました。恐らく同じ様に、お薬を飲まれてる方は多いのではないでしょうか?
目次
脳梗塞予防のお薬について
脳梗塞にかかった後の治療として、身体に後遺症が残ってしまった場合はリハビリを行っていきます。それに加え、血液がサラサラになる薬を服用しながら、再発を防ぐようにする必要があります。
もちろん、生活習慣、食生活などを意識的に変える事は非常に大切な事ですが、お薬は半永久的に服用する必要があるようです。
バイアスピリン
摂取量:100mg/1錠
回数 :1日1回(朝/食後)
効果 :血を固まりにくくする薬です。血が固まって血管をつまらせるのを防ぐ効果があります。
注意 :出血が止まりにくくなる事があります。その為、手術前の服用については中止する必要があります。
※生活習慣の中での注意点
消化管出血を誘発可能性があるので、アルコール類と一緒に飲むことは避けましょう。
※血液中の薬の濃度が最も高くなる時間について
服用後、約4時間後となります。その後、約30分で血液中での薬の濃度が半分になっていきます。
ネキシウム
摂取量:10mg/1錠
回数 :1日1回(朝/食後)
効果 :胃酸の出過ぎを強く抑え、胃や十二指腸、食道の炎症を抑えます。
副作用:呼吸がしにくい、発熱や体のだるさ、歯茎・鼻からの出血症状、かゆみなどがでる可能性があります。
クレストール
摂取量:2.5mg/1錠
回数 :1日1回(朝/食後)
効果 :体内のコレステロールの合成を抑えて、血中のコレステロールの量を下げる効果があります。
副作用:筋肉痛や脱力感、血尿、手足の痺れ・痛み、発熱などの症状
注意 :食事療法や運動療法も続けてください。
バナール
摂取量:100mg/1錠
回数 :1日3回(朝・昼・夜/食後)
効果 :血液の流れを良くしたり、血中の脂肪の量を下げて、症状を改善する効果があります。
副作用:発疹が現れたら、医師・薬剤師に相談してください。
バイアスピリンとワーファリンの違い
上記であげた薬の中で重要な薬が「血液をサラサラにする」薬になります。
一般的には、バイアスピリンとワーファリンの2種類の薬のどちらかが処方されるのではないでしょうか。
ここは違いを是非理解して下さい。
血液サラサラといっても、全く異なる性質の薬になります。
心不全、不整脈などで血流が悪くなった場合、血液が固まりやすくなってしまいます
この場合、抗凝固薬のワーファリンを使用する事になります。
また、高血圧や高脂血症などて動脈硬化が進むと動脈で血が固まりやすくなります。
この場合は、抗血小板薬のバイアスピリンを使用する事になります。
脳梗塞の原因としては大きく分けると以下の3つにわけられます。
・高血圧による、ラクナ梗塞
・動脈硬化による、アテローム血栓性梗塞
・心臓疾患による、心原性塞栓症
検査を受け、何が原因だったのか?によって服用する薬が変わってくるのです。
少し、頭の片隅に押さえておきましょう。
お薬を飲んでいる事による注意点について
血液サラサラの薬を飲んでいるので、出血した際は血が止まりにくくなります。
また、採血の際などは服用している旨を必ず伝えましょう。
食べ合わせ飲み合わせが悪いもの
お薬には食べ合わせ・飲み合わせが悪いものがあります。
ワーファリンの場合は、あるようです。
まとめ
お薬が自分の身体にどのように作用するのか。
また、どういう事に注意するべきか。というのはしっかりと把握する事は大事です。
飲む回数や飲む量、たかがお薬とは思わず
自分の身体の事なのでしっかりと付き合って行きましょう。
読んでいただき、ありがとうございました。